大阪のパチンコ店、取材・広告規制を受けてもまるでダメージなし

大阪のパチンコ店、取材・広告規制を受けてもまるでダメージなし

前回の記事に続き、大阪のパチンコ規制について書いています。ライター来店・取材等の一切を全面禁止となった今パチンカスに未来はあるのか!暇な時にでも軽く読んでいただければなと思います。

前回の記事を補足する内容となっているので、規制について具体的な話を聞きたい方は是非読んでみて下さい。

大阪の広告規制はパフォーマンス説「理由は3つ」

大阪の広告規制はパフォーマンス説「理由は3つ」

前回の記事では「大阪のパチンコ店、オワタ」的な感じで書いたわけですが、大阪の大規模規制について個人的な意見を述べると、これはパフォーマンス以外の何ものでもないのかなと。

その理由は3つ!!

  • 全国で一斉に行わない
  • あくまで自主規制
  • 反しても罰則なし

それぞれ簡単に解説します。

①:全国で一斉に行わない

普通に考えれば分かることなんですが、広告や取材・来店イベントの在り方を見直すのであれば、広告規制の対象は都道府県単位ではなく「全国で同等の規制を一斉にかけるべき」だと思うんです。

そうしないと「大阪は規制が入ったから、これからの取材はあそこの県を中心にやるか」ってなっちゃうじゃないですか、というか実際にそうなってますよね(;^ω^)

「ルールを決めておかないとパチンコ店・企画会社・広告会社のさじ加減でやりたい放題やるからやっぱりダメ」と分かっているなら全国を対象にして規制をかけないと意味がない。

つまりはそもそもパチンコを盛り下げるつもりも潰すつもりもないってことなんですよね。

②:あくまで自主規制

大阪の広告規制はこれまで他県で起きた規制と比べると、かなり大規模な感じで本腰を入れてきたように見えますが、1つだけブレていない点があるんですね。

それは、あくまで自主規制であるということ。

規制内容を改めて見てみるとよく分かる。

大阪パチンコ店の広告規制内容その②
大阪パチンコ店の広告規制内容

上記にコメントを入れている通り、「全て禁止(規制対象)」とは言いつつも自主規制なので強制させられるものではありません。

となると、「規制開始日」も意味を成さないということに、2018年12月1日から「自主」規制でお願いします(あくまで自主的に)ということですから。

③:反しても罰則なし

規制と銘打つものの自主的にということなので、それに反した時の罰則もありません。

それではなぜ規制後のパチンコ屋が大人しくしているかというと、なんてことはありません「世間的イメージを気にしている」だけのことです。

自主規制だから強制はされないけど、決議で決まったばかりのこのタイミングで今まで通りやっちゃうとヤバイでしょって話ですね、そこからまた別のところに飛び火するのも嫌でしょうし。

大型店なら尚更、ここを気にせずやりたい放題やるなら公道のゴミ拾いなんかしませんよ、毎朝ご苦労様ですキコーナさん!!笑

自主性が垣間見える動画メディア

広告規制と言ってもあくまで自主的であるという部分にフォーカスすると色々見えてくる、これは動画での事後告知が顕著ではないだろうか。

「スロ8」が規制開始日(2018年12月1日)を過ぎているのに店名を出して動画をアップしている、これって事後告知だからアウトでしょ。

これも結局のところ「自主規制」なので、動画を出す出さないも取材を受けたホール側が問題ないとすればOKと言える、だって自主規制だから。

「だって自主規制だから」←殺し文句過ぎワロタ。笑笑

とはいえこれも結局のところ憶測に過ぎず「ホールが問題ないとすればOK」という根拠がない、なので今話した内容も私の独り言という形でフェードアウト。そんな時にあるツイートを読んで確信した。

注目すべきは「ホール様の意向により一旦動画の公開を停止」という一文。

これはつまり、事後告知するしないもホール側の一存で決めることが出来るということ、しかも「一旦」とあるので動画の再アップの可能性もあるわけだ。

これぞまさしく自主規制!!

これを踏まえて考えると、先ほどの「スロ8」が出した動画の話についても納得がいく。

あくまで自主規制でなので規制前に撮った動画はホール側の許可があればアップする、ただ、規制開始日以降の収録に関しては規制内容に沿う形で順守するというのが結論ではないだろうか(注:筆者の憶測です)

憶測の域を出ていませんが、考察としてはかなり良い線ではないでしょうか。

大阪のパチンカスの未来はまだ明るい

大阪のパチンカスの未来はまだ明るい

結論から言うと大阪のパチンカスの未来はまだまだ明るいです、大阪だからこそ明るいとも言えますね。

規制があろうとなかろうと、打つ人は打つし、養分になる人は進んで養分になります。

こんなツイートを拝見した、2018年12月3日の「123難波店」の前日夜。

確かこの日雨が降っていた気がするんだが、、、大丈夫だったんだろうか。汗

イベントがあろうとなかろうと、パチンコ店にはそれぞれ「熱い日」という謎の概念があり、それを目掛けて人はたくさん来る。結果としては散々だったそうだが、そこに人が来るなら周りも楽しい、だから人は来る。

皆並べば出ると錯覚し人は押し寄せる、規制というパワーワードに負けず立ち向かうパチンカスの姿がそこにはある。

だから気に病むことはない、ひたすらパチンコ・スロットを打ち込み、ただただパチンカスであれ!!

以上!!

ばけもん|パチスロブロガー
ばけもん|パチスロブロガー

週3でパチ屋に通う世帯持ちギャンブラー。
アクロスを中心にAタイプを好む、たまにパチンコも打つけど最近はスロット。