元パチンコ店員が語る、仕事中でよくあるミス【失敗まとめ】
つい最近、友達に「パチ屋でバイトしようと思うんだけど、よくある失敗とかミスってある?」と聞かれたのでパチ屋の仕事でよくあるミス・失敗談についてまとめてみました。
身内向けに書いたものではありますが、パチンコ屋でバイトを考えている方にも参考になるかと思います、ありがちなミスは事前に押さえておけば防止に繋がります。
パチ屋のアルバイトでよくあるミス・失敗談まとめ
パチ屋の仕事でよくあるミスや失敗をランキング形式でまとめてみました、実際に働く時の参考にしてみてください。
- 1位:ドル箱交換時にちょいこぼし
- 2位:呼び出しランプの見落とし
- 3位:タバコの種類を間違える
- 4位:エラーが分からない
- 5位:ドル箱を倒してしまう
それぞれ見てきましょう。
1位:ドル箱交換時にちょいこぼし
「ドル箱交換時にちょいこぼし」・・・パチンコでドル箱を交換する際にちょろっと玉をこぼしてしまいお客様に「むっ」とされるやつです。
実は店員からするとミスって認識はそこまでありません、お客様からすると今ミスっただろって感じかもしれませんがね、敏感な人だと結構うるさく注意してきます。
たまにドル箱に山のようにパンパンにしてる人とかいますがかなり迷惑です、ある程度玉がいっぱいになったら呼び出しボタンを押してください、バカみたいに玉を入れられると交換時にいくら気を付けてもこぼれますって。
ドル箱一つに対して玉が少ないと清算する時にガッカリするから玉を山盛り入れる、その気持ちは分かるんだけど店員側からすると非常に迷惑なのだ。
2位:呼び出しランプの見落とし
「呼び出しランプの見落とし」・・・お客様が呼び出しランプを押していることに気付かず、対応に遅れてしまう、些細なミスではあります。
シマ・コースを巡回している時、背を向けたタイミングで呼び出しランプが点くなど、間の悪い時に起こりがち、これ自体は仕方ないと考えますが、他のスタッフにインカム越しで指摘されると最悪ですね。
今は若手スタッフ+インカムの浸透でほぼ無くなりつつありますが、新人スタッフだと割ととありがちなミス。「〇〇さん、〇〇点いてるよ!」
3位:タバコの種類を間違える
「タバコの種類を間違える」・・・玉やメダルをタバコと交換するときに銘柄を間違えてしまうミス、パチ屋で働く者なら一度は経験あるはず。
パチンコ・スロット台のやかましい音に滑舌(かつぜつ)の悪いお客さん、そりゃ間違えますってタバコの銘柄なんてものはよーー!!
「キャビンマイルド」や「マイルドセブン」など今でも古い名称で呼ぶ方も多く、タバコのパシリはだるい作業であることこの上ない、聞き直しすぎると怒られますしね(汗)
4位:エラーが分からない
「エラーが分からない」・・・スロットやパチンコのエラー(トラブル)が分からないというミス、これは新人スタッフに多い失敗ですね。
エラーに関わらずトラブルに上手く対処できずお客様から「早くしてくれよ」と細目で見られることもしばしば、イレギュラーなことに不慣れな新人スタッフにはある意味鬼門とも言える。
私も働きたての頃はエラーやトラブルに遭遇して「?」となっては先輩に教えてもらいながら覚えたもの、慣れてくると困ることはないんですが、こればっかりは経験しないとね・・・
5位:ドル箱を倒してしまう
「ドル箱を倒してしまう」・・・お客様が積んでいるドル箱を誤って倒してしまうこと、ドル箱の交換や別積み、ドル箱を清算する時に起こるミスであり、一番やってはいけないミスでもある。
積んだ箱を倒して玉は床に散乱、動けるスタッフ全員で磁石付き棒で一玉でも多く集められるよう精一杯走り回る、こんな光景見たくもありません(笑)
ドル箱倒しはパチンコ屋としてあってはならないミス、拝むことが出来た方はラッキーと思ったほうがいい、箱を倒した側・倒された側からすると気が気じゃないですけどね(汗)
店舗によっては散乱したパチンコ玉を回収した後、スタッフ一同で「申し訳ありませんでした」と謝罪するホールもあるようです、ちなみに私は倒したことありません!
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回紹介した内容は、私のパチンコ店員としての経験(失敗)と他のスタッフ、他店舗にいる知り合いのパチンコ店員から聞いた話を元にまとめたので、割とあるあるな内容かと思います。
ただ、最近はパチンコにしてもスロットにしても玉やメダルの管理をパーソナル(自動化)に移行しているホールも多く、全体的なミスは減ってきている印象です。
こんな記事を書いてなんですが、これからパチンコ屋で働く人はそこまでミスや失敗に恐怖することはないと思います、少なくとも大手パチンコ店は徹底したルールでまとめられているので、大きなミスは起こらないようになっています。
働き先で悩んだときは大手パチンコ店に絞るのが無難かと思います、高い自給を謳っている店舗は要注意です。
以上になります。
週3でパチ屋に通う世帯持ちギャンブラー。
アクロスを中心にAタイプを好む、たまにパチンコも打つけど最近はスロット。