【パチスロ】ジャグラーの差枚数計算が割と正確な件【やり方紹介】
データ収集ツールを自作する中で、ジャグラーの差枚数計算を出す必要があって、実際にやってみたら割と高精度で驚いたので記事にして情報を共有しておきます!
この記事では、ジャグラーの差枚数計算のやり方と結果(精度)を紹介したいと思います。おまけとして、データ収集ツール作成の背景もチラッとお見せしますね( `ー´)ノ
スロットの差枚数計算について勉強したい方にオススメの記事です。
【基礎編】ジャグラーの差枚数計算のやり方
ジャグラーの差枚数を求める際の計算式は下記の通り。
差枚数計算式(ジャグラー編)
( BIG回数 × BIG獲得枚数 + REG回数 × REG獲得枚数 )
–
( メダル50枚 × 累計スタート ÷ 50枚あたりの平均回転数 )
上記の式をマイジャグラーⅣで考えてみる、
データが「BIG30、REG20、累計8000回転」の場合は、、、
( 30 × 312 + 20 × 104 )
–
( 50 × 7000 ÷ 35.2 )
となり、差枚数はプラス1497枚となる。BIG偏向ナイス!!
やっている事は単純で、トータルの獲得枚数(上)から投入枚数(下)を引けばそれが差枚数となる。
※赤字の部分は各機種に合わせる、ボーナスの払い出しは機種によって異なる為、50枚あたりの平均回転数は設定2~3あたりにしておくのが無難(正確さを求めるなら合算確率を参考に調整すればOK)
【検証編】差枚計算と実データの答え合わせ
ここからが本題、上記のデータは大阪のキングオブキングス高槻店の2020年2月22日の実データで、シートに計算式を設定し差枚数を自動算出させているわけですが、、、
この数字がデータとして参考に出来るレベルなのか、完全一致はありえないとしても、実データと比較したときに大幅なブレがあるとデータとして使えません、ということで実際に検証してみた。
実データと比較した結果
台番 | 計算結果 | 実データ |
---|---|---|
2018 | +1368枚 | +1350枚~ |
2010 | +2320枚 | +2150枚~ |
2011 | +2112枚 | +2200枚~ |
2012 | -1668枚 | -1650枚~ |
差枚数計算と実データにそこまで差がない、思っていた以上に精度が高いのは驚きだ。ハナビみたいにRTも無い純粋Aタイプ機だからこそか。
算出値と実データを比較しても誤差程度、これなら十分データとして使えますね、グラフから差枚数を抽出する手間も省けるので便利。
今回紹介した差枚数計算式は純粋Aタイプであればジャグラー以外の機種でも使えますので、データ取りを自力で頑張っている人は是非お試しあれ。
【番外編】差枚数データから見えるホールの傾向
最後に、おまけとしてデータ取りの重要性を共有しておきます。
Excel等を使ってデータを取り、整形・加工してデータを改めて分析してみるとホールの傾向が分かるようになってきます。
例えば上記のデータ、キングオブキングス高槻店の2020年2月22日のジャグラーⅣの各台のデータを示すものですが、当日の日付と一致する「2122」はしっかりプラス差枚となっている事が分かります。
これを参考に他の日でも同様の傾向が確認できれば、この店舗は末尾と日付を意識した設定の入れ方をする、もしくは特定日に関してはそういった傾向があると分析できるわけです。
しっかりデータと向き合ってパターンを発見できれば、自身の収支を底上げできるカギを見つけられるはず、面倒ではありますがやる価値はありですよ!
という話です、以上。
週3でパチ屋に通う世帯持ちギャンブラー。
アクロスを中心にAタイプを好む、たまにパチンコも打つけど最近はスロット。