設定推測の考え方について解説する記事になります。
「設定判別が上手くいかない」「思ってた挙動と違う」設定を意識して立ち回っているとこんな悩みにぶち当たると思います、そんな時には本記事を読んで頭の中を整理しましょう。
読んで冷静になろう。
Contents
設定を確実に見抜くことは不可能

スロットを打っている以上その台が高設定かどうか気になるものです。
スマホ片手に攻略サイトと睨めっこしている人も少なくありません。
しかし、台の設定が分かる人は実際にセットした人しか分かりえないものでして、試行回数をこなして設定推測したとしても所詮推測でしかないんですよね。
が、ゆえに高設定と思っていた台に手の平を返され痛手を負ってしまうんです。
設定判別で失敗が続いている方は、今から挙げることを頭に入れて冷静になり無駄打ちを減らしましょう。
数字は所詮数字【ころっと変わる】
1万Gも回せば子役確率やボーナス確率はそれなりのデータとして使えますが、それでも推測の域を出ないことに変わりはありません。
特にAタイプスロットに関してはヒキ次第で数字がころっと変わることも珍しくないので注意です。
数字は参考になるだけでずばり当てはまるものではないという事を理解しておきましょう。
立ち回りが上手い人ほどこの点はしっかり頭に入っています。
示唆演出は示唆でしかない【当てにならない】

AT機であればAT終了画面によって設定を示唆していたり、Aタイプであればボーナス中の演出や出目による設定示唆があります。
ですがこれも所詮は示唆止まりなので過信しすぎるのは危険です。
例えばアクロス機で有名な【ハナビ(HANABI)】では、ボーナス中のハズレ出現率に大きな差があり出れば56が濃厚となります(上記画像)。
がしかし、これも示唆しているだけであって確実じゃないんです。
私も過去にハズレを引き子役確率も優秀だったことから設定56を期待しウキウキしたものですが、期待したような展開にはならず負けてしまったことが何回もありました。
示唆演出の過信は危険
覚えておきましょう。
裏技なんてあるわけがない

当たり前ですが裏技なんてあるわけがありません。
あるとすれば関係者に設定を教えてもらうなどですが、現実的じゃないですね。
パチンコ店員として働いた経験があるので分かりますが、他サイトで解説されている通り設定を把握している人なんて天の人です(存在すら知る事ができない)
捨てられている台が高設定なんて時もある【経験談】
落ちている台が高設定だった!なんて時が普通にある。
12月3日のフル稼働日に1台だけポツンと捨てられているゴミ台がありまして、仕方なくその台を打つと閉店までコンスタントに当たり続けたなんて経験もあります。
最近では、仕事帰りに期待値狙いで打っていた台から456確が出るなんてこともありました。

合算確率も微妙ということで捨てられていたみたいです。
止めの一撃で単独黄7(エヴァ魂を繋ぐものでは456確定)も頂きました。

つまり、データや数字なんて当てにならないってことですね。
逆に言うと落ちている台にも高設定の希望があるということですが、ほとんどないでしょう。
設定判別で一番邪魔なのは自分だという事実
設定推測は推測の域を出ないという事は前述した通りですが、データがまるで役に立たないってわけではないんです。
実際に上手く立ち回っている人はたくさんいるわけなので。
で、あるならばなぜ設定推測に失敗してしまうんでしょうか?
そうあってほしいという願い
答えは簡単、設定推測のデータとは別に打ち手の感情(希望的観測)が入ってしまっているからです。
これってよくあると思います。
これを考察してみると、示唆演出に関してはマイナスとして捉えず、高設定据え置きの根拠は数字頼みになっちゃってます【数字はころっと変わるのに】【ホールの傾向も調査していない】。
高設定(据え置き)であってほしいという気持ちが働いてしまってるのがよくわかりますね。
このパターンは負けることがほとんど、グサッときたかたは注意してください。
設定推測の質を下げているのは自分自身だということを理解しておけば、上手く立ち回ることが可能です。
完璧に設定を見分ける方法は1つだけ【あるんかい】
さんざん設定推測について言った手前あれなんですが、設定を確実に見抜く方法は1つだけあります。
当たり前だからこそ挙げておきます。
信用できるのは確定演出のみ【間違いない】

それは何かって言ったら確定演出以外ないですよね。笑
「そんなこと分かってるよ!それが出ないから設定推測してるわけで」と怒られそうですが、私が言いたいのはそこではなくて。
推測データの過信は危険ですよ
ってことです。
勝ちたいなら期待値を狙いましょう【事実】
なぜ設定を推測するのか考えた際、真っ先に思い浮かぶのは「勝ちたいから!」です。
「勝ちたい」の定義を「稼ぎたい」とするのであれば、期待値を追った方がいいですよと声を大にして私は言いたい。
期待値を追う立ち回り方であれば、無駄打ちを防げるので負けも確実に減らすことが可能です。
方法や詳細については下記記事をご参考ください、わかりやすいように実践例も紹介しています。

まとめ【高設定をツモるのは難易度高し】
本記事の内容を簡単にまとめました。
- 推測データの過信は危険
- 設定推測に自分の感情はご法度
- 信用できるのは確定演出のみ
- 稼ぎたいなら設定狙いより期待値狙い
こんなところですね。
分かっているようで分かっていないことだと思います。
とはいえ、勝とうとすればするほど実践の機会は減ってしまうので、純粋に楽しみたい時には5スロで流すのもありかもしれませんね。
「5スロはイヤだ!でも勝ちたい!いっぱい打ちたい!」なんて我儘は通りませんよ。
以上になります。